今日はGoogleアルゴリズムアップデートの歴史をご紹介させて頂きます。
1. Big Daddy Update(ビッグダディ・アップデート) - 2005/12 スパム排除を主な目的とした実験データセンターである「Bigdaddy」が更新されました。主に低レベルなSEOを排除する目的のようです。
2. Dewey Update(デューイ・アップデート) - 2008/4 日本国内への影響はほぼなし。英語圏の何かしらの変動と言われています。
3. Vince Update(ヴィンス・アップデート) - 2009/2 trust、reputation、authority、PageRank」を考慮するようになりました。また、「ブランド」力の強いサイトを上位表示するように変更したとのこと。
4. May Day Update(メーデー・アップデート) - 2010/5 よりクオリティの高いサイトがロングテール検索で上位に現れるようになりました。この頃からロングテールという言葉が流行し始めました。
5. Caffeine Update(カフェイン・アップデート) – 2010/6 クローリングとインデックスの精度の大幅な向上を行いました。
6. Scrapers Update(スクレイパー・アップデート) - 2011/1 スクレイピングコンテンツ(コピーコンテンツ)を規制するアップデートです。
7. Panda/Farmer Update(パンダ/ファーマー・アップデート) – 2011/2 コンテンツの品質についてのアップデート。日本国内への影響はほぼありませんでした。
8. Penguin Update (ペンギン・アップデート) - 2012/5 低品質な外部リンクを減点評価するアップデート。今までの加点方式のアルゴリズムから、減点方式のアルゴリズムへ。
9. Panda Update(パンダ・アップデート) – 2012/7 パンダ遂に日本上陸。コンテンツの品質を重視するようになりました。重複コンテンツやコンテンツの内容を見るように。
今日に至るまで様々なアップデートを繰り返して、Google検索の品質を保って来ている様が分かります。