検索順位が下がる根本は1つ

検索順位が下がる理由は1つしかありません。

それは、Google検索エンジンがあなたのホームページの評価がライバルサイトより低いと判断しただけです。

その評価を戻してライバルサイト以上の評価になれば検索順位は確実に回復します。

それでは、どんなタイミングで検索順位は変動するのでしょう。

検索順位が下がる理由(タイミング)は3パターン

インデックスアップデートが発生した時

頻度はホームページにより異なりますが、クローラーと呼ばれるプログラムが定期的にホームページに訪れ、各ページの情報を収集し解析して検索データベースに登録を行います。

その際に、各ページの評価が行われ検索順位に反映されます。

このタイミングでページが低く評価されれば検索順位は下がり、ライバルサイト以上の評価であれば検索順位はアップします。

検索順位が下がった時には、直近で実施したSEO対策を確認し、SEO対策実施前の状態に戻すことが推奨されます。

それにより、一週間程度で検索順位は回復することが通例です。

それでも、検索順位が回復しない時はアルゴリズムアップデートを疑いましょう。

アルゴリズムアップデートが発生した時

Google検索エンジンでは不定期でアルゴリズムアップデートが実施されます。

アルゴリズムアップデートは、検索順位を決定する要因自体が変更されますので、あなたのホームページだけでなく多くのホームページで検索順位が変動し、比較的大きな順位変動が発生するのが特徴です。

この場合、あなたのホームページで直近に実施されたSEO対策だけでなく、これまでに実施してきたSEO対策全てを洗い出す必要があります。

アルゴリズムアップデートによって、それまで有効であった検索順位決定要因が無効になったり、逆に、新しく検索順位決定の要因が増えるなど、検索順位決定のルールが変わるために大きな順位変動が多くのページで発生します。

大きく順位変動が発生した時は、アルゴリズムアップデートを疑い、情報収集を進めてください。

Googleから公式にアナウンスされることもあるので下記ページの確認もお忘れなく。

ライバルサイトの評価がアップした時

ライバルサイトの評価がアップすることで検索順位が下がることも多くあります。

これも、インデックスアップデートと同様に、あなたのホームページの評価ではなく、ライバルサイトの評価によって検索順位が変動するものになります。

ページのテーマによってはサイトメンテナンスを長期間怠るだけでも検索順位が下がることもあります。

更新が難しいテーマもあると思いますが、最新情報を掲載するメリットは非常に大きく、Google検索エンジンも評価の対象としています。

定期的なサイトのメンテナンスを継続しましょう。


■検索順位を回復させるポイントは1つ

検索順位を回復もしくはアップさせるポイントは1つしかありません。

それは、閲覧者からライバルサイト以上の評価を得ることです。

ライバルサイトより高い評価を得ることができれば検索順位を回復させることは可能です。

定期的なメンテナンスを継続しましょう

公開したホームページは、公開したきりそのままではGoogle検索エンジンは認めてくれません。成長を続けていることをアピールする必要があります。
公開されているページの更新を行うこと、新しいページを追加することなど、検索エンジンにホームページのメンテナンスが継続されていることをアピールしましょう。

メンテナンスを行うとSEO効果が早く現れます

検索順位を決定する検索エンジンは、検索データベースに登録されているホームページを定期的にチェック(クローリング)を行います。そのクローリングの頻度はメンテナンスの頻度に比例します。更新頻度が高いホームページは毎日のようにクローリングが行われ、更新頻度が低いホームページはクローリング頻度が低く週1回や月1回程度までクローリング頻度が下がります。

このクローリング頻度は、実施したSEO対策が検索順位に反映させるまでの期間を左右します。クローリング頻度が高ければ検索順位に早期に反映され、クローリング頻度が低ければ検索順位への反映に時間が掛かります。

また、クローリング頻度を高めておくメリットはそれだけではありません。

クローリング頻度を高めれば検索順位が下がった時にメリット

検索順位が大幅に下がった時にはその原因を追求する必要があります。検索順位ダウンの原因がそれまでに実施したSEO対策にある場合は、実施したSEO対策を元に戻して検索順位の回復を待つ必要があります。その時、クローリング頻度が高ければ早い段階で回復が期待できますが、クローリング頻度が低いと検索データベースに登録されるまでに時間が掛かってしまい検索順位の回復にも時間が掛かってしまいます。

SEO対策においてメンテナンス頻度を高めておくことが検索順位を安定させます。

選んだSEOワードはアクセスアップのため?それとも検索順位アップのため?

最良のSEOワードは、検索回数が多くライバルサイトが少ないSEOワード

SEOワードはどのように選んでいますか?

ライバルサイトが多くても人気ワードで上位表示を狙うも良し、ニッチワードを多く選んで上位表示を狙うも良し。最終的にアクセスを増やすことができれば正しいSEOワードと言えるのではないでしょうか?

ライバルサイトが多いことで上位表示が難しくなっている

ライバルサイトが多すぎて検索順位が上がらず、誰の目にも留まらない状態が続くようならSEOワードを見直してみるのも良いかもしれません。検索回数が多い人気のキーワードはライバルサイトが多くなる傾向があります。

人気ワードで上位表示が達成できれば相当のアクセスが期待できるため多くのサイトが上位表示を狙っています。相対評価で検索順位が決定するSEO対策では上位表示が難しくなるのです。このことを踏まえてSEOワード選定することが大切です。

SEOワードを選定する上で、ライバルサイトが少なく検索回数が多いキーワードを選ぶことができれば最高のSEOワードと言えますが、近年では、理想的なSEOワードに巡り合うことは難しくなっているのも事実です。

だからと言って決して検索回数の多いキーワードをお勧めしないわけではありません。ライバルサイトが多い人気キーワードでも時間を掛けてSEO対策を行えば上位表示は可能ですし、上位表示を達成した時のアクセス数は相当な数が期待できます。

ちなみにライバルサイトが多い人気ワードで上位表示するポイントは「掲載内容のオリジナリティー」と「ページのボリューム」です。

オススメはロングテールのSEOワード

SEO対策では“ロングテール”の考え方が存在あります。“ロングテール”とは、検索回数が少なくてもライバルサイトとの競争率が低い検索ワードで複数のSEOワードで上位表示を達成することで多くのアクセスを確保する考え方です。

また、ロングテールワードは目的がハッキリした検索ユーザーが入力する検索ワードなので成約数が高くなる傾向があるオススメのSEOワードです。

近年、ホームページの運営を成功させている人気サイトは、大量のコンテンツで多くのロングテールワードの上位表示を達成しているホームページです。

ロングテールのSEOワードであれば、上位表示の可能性が高く、比較的早期に上位表示を達成することが可能になるオススメのSEOワード選定と言えます。