ペナルティーの発動は2パターン
ペナルティーの発動には、Googleスタッフが発動するペナルティーと、プログラムが自動発動するものと2種類があります。
スタッフによる発動はGoogle Search Consoleに連絡があります。そのため、ペナルティーに抵触した理由や改善策が明快です。
対して、プログラムによるペナルティー発動は、連絡が来ることはなく、突然インデックスを解除されたり、大幅な検索順位ダウンが発生します。
そのため、直前に実施したSEO対策やメンテナンスを確認し、ペナルティーを誘発する可能性のある要因を解消する必要があります。
ペナルティーによる罰則
ペナルティーはフィルターとは異なり、悪質なSEO対策によって発生し、ペナルティーの要因の内容により検索順位ダウンの程度が変わってきます。
例えば、悪質なリンクを多く集めたことによって発動されるペナルティは「ランク-900の6ヶ月間」など重度のペナルティーを受けることになります。
軽度のペナルティーの場合は「ランク-100の3ヶ月間」などがありますが、最悪の場合はインデックスから削除されることもあります。
ペナルティーが発生した場合は、一早く原因を追究し改善することが大切です。長い期間ペナルティーの原因をそのままにすることで回復できなくなることもあります。
ペナルティーと決めつけない
検索順位が下がったときに、ペナルティーを決めるのは尚早です。検索順位が大きく変動するのは、
- アルゴリズムアップデート
- インデックスアップデート
- フィルター抵触
- ペナルティー発動
と、様々な要因が考えられます。
ペナルティーが発動されるのは、Googleガイドラインから大きく外れる行為を行った時です。
通常のサイト運営でペナルティーが発動されることは稀です。まずは、Googleガイドラインを確認し、ペナルティーか否かを確認し対応しましょう。